日本時間6日、ロサンゼルス・ドジャースの本拠地で行われたサンディエゴ・パドレスとの地区シリーズ第1戦において、大谷翔平は指名打者として出場。試合序盤、ドジャースは3点を先制される厳しい展開だったが、2回二死一、二塁の場面で、大谷が打席に立った。
カウントは2ボール1ストライク。シースが投じた150キロを超えるフォーシームを、大谷は迷わず振り抜き、弾丸のようなライナーが右翼席へ飛び込んだ。打球速度は約171キロ、飛距離は93メートルを超え、ポストシーズン初ホームランとなる豪快な一撃だった。
打った瞬間にそれがホームランであると確信した大谷は、雄たけびを上げながらバットを放り投げ、喜びを爆発させた。この瞬間、ドジャースのベンチもスタンドも歓喜の渦に包まれ、チーム全体に勢いが生まれた。

しかし、試合の話題となったのは、このホームランだけではない。ベンチに戻ってきた大谷が、ベッツに向かって「ごめん」と謝罪したというのだ。これは一体なぜだったのか?ベッツがインタビューでそのエピソードを笑顔で振り返った。
「大谷がベンチに戻ってきて、いきなり『ベッツ、ごめん』って言うんだよ。何で謝るんだって聞いたら、『先にホームラン打っちゃってごめん、次はベッツの番だよ』って冗談で言ってきたんだ」とベッツは笑いながら語った。

さらに「『でも、また俺が打っちゃうかもね』ってからかってきたんだよ」と、大谷の挑発的なユーモアにベッツも大いに笑ったという。このやりとりはベンチの雰囲気を和ませ、さらにチーム内の結束を強める一因となった。
試合後、ロバーツ監督はこの試合を振り返り、「大谷のホームランは試合の流れを変えた一打だった」と絶賛。初戦での重要な勝利に、大谷の貢献が大きかったことを強調した。
「彼のスリーランホームランは単なる得点ではなく、チーム全体にエネルギーをもたらした。彼の集中力とプレッシャーの中でのパフォーマンスは特別なものだ」と、大谷のメンタルの強さも評価。
さらに、「今日の試合はチーム全体の勝利だ。大谷だけでなく、全員がよく戦ってくれた」と、他の選手の奮闘も称賛した。

特に、山本義伸の立ち直りや、ヘルナンデスの勝ち越し打など、各選手が重要な場面で貢献したことを強調し、「全員の力で掴んだ勝利だ」とコメントした。
ムーキー・ベッツも試合後のインタビューで、大谷に対する称賛を惜しまなかった。「彼は本当に特別な選手だ。いつでも大事な場面で結果を出す。そして、そのプレッシャーに打ち勝つ精神力も素晴らしい。彼がいることで、チーム全体が引き締まる」と、大谷がチームにもたらす影響力を語った。
また、「あいつ(大谷)が冗談を言うたびに、もっと自分も頑張らなきゃって気持ちになるんだ」と、大谷の存在がベッツ自身にも刺激を与えていることを明かした。
このようなユーモアを交えたやり取りは、ドジャースの選手たちがいかに一丸となって戦っているかを象徴している。

明日の試合では、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有が先発予定だ。大谷はダルビッシュとの対決に「楽しみながら挑みたい」と語っており、再びポストシーズンでの活躍が期待されている。ダルビッシュもまた、かつて大谷に多くの影響を与えた存在であり、この対決は多くのファンにとっても見逃せない試合となるだろう。
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