整形手術と言えば、通常は大人が自己判断で行うものですが、世の中には幼い子供に対して親が整形を強制した事例もあります。今回は、そんな残酷なケースをいくつか紹介します。親のエゴや外見至上主義が、無垢な子供たちにどのような影響を与えるのか、ゆっくり見ていきましょう。
最初に紹介するのは、中国で母親に整形手術を強制された6歳の少女です。母親は、娘の目が一重であることに耐えられず、二重まぶたの手術を施しました。その手術直後の痛々しい写真がネット上に拡散し、世界中から批判が殺到しました。
少女の目は腫れ上がり、手術の傷跡がまだ生々しく残っています。母親は「麻酔をしていたから痛くなかった」と主張しましたが、問題はそこではありません。6歳というあまりにも幼い年齢で整形手術を受けさせること自体が非難の的となったのです。
この事例は、親の過度な美意識が子供にどれほどの負担を強いるかを痛感させるものでした。成長途中の子供の顔はまだ変化していくもの。それにも関わらず、母親の焦りから整形が強行されたのです。
次に紹介するのは、整形大国とも言われる韓国でのケースです。しかし、この事例では整形手術自体は行われていません。母親は整形手術を避けるために、なんと「スプーン」
娘が2歳の頃から、母親は毎日スプーンを使って娘のまぶたを押し当て、二重まぶたを作ろうとしました。この「スプーン整形」の結果、娘は5歳になる頃には自然な二重まぶたになったと言いますが、その過程は決して普通ではありません。幼い娘に毎日施された無理なマッサージは、物理的にも精神的にも負担が大きかったはずです。
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