毎週放送されている日本テレビ系の情報番組『ミヤネ屋』で、視聴者を驚かせるハプニングが発生しました。この日、番組の中で「壁ドン」という日本の流行文化を取り上げ、スタジオで実際に壁ドンを実演する場面がありました。予想もしなかった出来事が、スタジオの雰囲気を一変させました。

番組の冒頭では、「壁ドン」という行為がどのように女性の心を揺さぶるのかについての特集が組まれていました。壁ドンとは、男性が女性を壁際に追い詰め、ドンと手を壁に当てて、女性の逃げ場を塞ぐ行為です。この行為は特に若い女性の間で人気があり、恋愛ドラマや漫画の中で多く見られます。
番組内では、「壁ドン」をテーマにしたVTRが流れ、臨床心理士の矢幡洋氏がその心理的効果について解説しました。
矢幡氏によれば、壁ドンは男性がイケメンでなくても、女性の心をドキドキさせる効果があるというのです。これは、パーソナルスペースに踏み込まれることで、女性が無意識のうちに相手を意識するようになるからだと説明されました。

また、壁ドンには「つり橋効果」と呼ばれる心理現象も働くとされています。これは、スリルによって感じるドキドキ感が、恋愛感情と勘違いされやすくなるというものです。これにより、壁ドンは女性の心を掴むための強力な手段として知られるようになりました。
スタジオトークに移ると、司会の宮根誠司さんがコメンテーターの森永卓郎氏に、壁ドンがどれほど人気なのかを尋ねました。森永氏は、「合宿で壁ドンごっこをやった際、女の子たちはキャーキャー喜んでいた」と話し、「でも僕がやったら別の意味でギャーッとなりますよ」と笑いを交えてコメントしました。
このやり取りの後、宮根さんは突然、川田裕美アナウンサーに「こっちに来て」と呼びかけ、森永氏に壁ドンを実演するよう促しました。これに対して、川田アナは「えーーー!森永先生!」と戸惑いを見せ、すでに拒否の姿勢を取っていました。しかし、番組の流れから逃れることはできず、森永氏はやむを得ず川田アナに向かって壁ドンを実践することになりました。

森永氏は、真正面からの壁ドンを避け、少し斜めの角度で壁に手をつきましたが、川田アナは「きゃーーー!」と大きな悲鳴をあげ、スタジオ中が笑いに包まれました。この予想外の展開に、共演者や視聴者は一瞬にして驚き、そして笑いを堪えられませんでした。
川田アナが絶叫した後、宮根さんは「何がそんなに嫌だったの?」と質問を投げかけ、川田アナは「森永先生だと、ちょっと厳しいです」と正直に答えました。これに対し、森永氏は笑顔で応じ、特に突っ込むこともなくその場を和ませましたが、宮根さんは「この人を好きになって結婚した女性が一人だけいてるんやで。失礼やろ」と川田アナを軽くたしなめました。川田アナは恐縮しながら「すみません、怖かったんです」と弁明し、スタジオの雰囲気は再び和やかになりました。

この一幕はすぐにSNSで話題となり、多くの視聴者がその驚きと笑いを共有しました。「川田アナのリアクションが面白すぎる」「森永さん、やっぱりギャグセンスが高い」などのコメントが飛び交い、瞬く間にネット上で拡散されました。また、「リアルで見ると壁ドンってやっぱり緊張するよね」と、壁ドンの効果について再確認する声も見られました。