今年の24時間テレビでも、笑顔と元気なパフォーマンスで多くの視聴者を魅了した芸人・やす子。しかし、その出演の裏には意外な事実が隠されていたのです。彼女が受け取ったとされる“ギャラ”の謎を巡って、ネット上で大きな波紋が広がっています。
やす子は9月1日、24時間テレビのチャリティマラソンに挑戦し、多くの応援者に支えられながら、両国国技館に無事ゴールしました。その後、彼女はSNSで「チャリティマラソンのギャラ1000万円ってデマが飛び交ってるけど、1000も頂いてないですよ」と投稿し、自らの意思でギャラを辞退したことを示唆しました。この投稿に対してネットでは、過去のランナーも同様にギャラを受け取っていなかったのではないかという声が上がり始めました。

ところが、これに対して日テレの関係者は「ノーギャラではない」と発言。さらに、やす子がギャラを受け取らなかったという認識についても疑問を呈しました。日テレ関係者によると、24時間テレビの出演者に対しては通常の「出演料」とは異なり、「制作協力費」や「謝礼費」といった名目で支払われることが多いとされています。この場合、出演者本人には直接ギャラが渡るのではなく、まずは事務所に支払われるのです。そのため、やす子が「ギャラを受け取っていない」と感じるのも無理はないというのが関係者の見解です。
「制作協力費」という形で事務所に渡されたお金が、最終的にはやす子の収入に反映されるのかどうか、それが彼女に伝わっていない可能性もあります。これにより、彼女自身は全く受け取っていないと思い込んでいるのかもしれません。

この「ノーギャラではない」という日テレのからくりに、多くの視聴者が驚きの声を上げています。24時間テレビは「チャリティ番組」として広く認知されていますが、実際には多くの出演者に対して何らかの形で謝礼が支払われている可能性があるのです。2000年に日テレがBPO(放送倫理・番組向上機構)に対して「基本的にボランティアでお願いしておりますが、場合によっては謝礼を支払うことがあります」と回答していたことからも、その事実が裏付けられます。
さらに、制作費用を含む24時間テレビの収益構造に対する批判も広がっています。テレビ局が視聴者からの募金を募り、その収益を基に広告収入を得ることで、莫大な利益を上げているというのです。その一方で、出演者にはギャラの代わりに「謝礼費」として少額の支払いしかしていないのではないか、との疑念も上がっています。

「24時間テレビは、タレントにギャラを払わず、視聴者が募金をして、その募金が局の収益になっているのでは?」という疑問をネット上で投げかける人々も増えました。特にSNSでは「タレントに対してノーギャラといいつつ、実際には何らかの形でお金を支払っているのなら、それは偽善ではないのか?」といった批判の声が次々と寄せられています。
実際に、やす子が自らのSNSで「番組を叩かないでください」と投稿したことからも、彼女自身が24時間テレビのあり方について戸惑いを感じていることが伺えます。
彼女のこの発言により、逆に視聴者の間でさらなる疑念が生まれてしまったのです。