24時間テレビの舞台裏で何が起こっているのか。障害者が「感動ポルノ」として利用されている実態を、元出演者が大暴露しました。
NHK・Eテレの『バリバラ』が挑戦的な放送を行いました。日テレの『24時間テレビ』に対抗する形で、「障害者×感動」の方程式というテーマで放送されたのです。
「障害者×感動」の方程式とは、健常者が上から目線で障害者のリアクションを決めつけ、世間を感動させようとする行為を指します。こうした行為は「感動のポルノ」とも呼ばれています。
日テレの24時間テレビはほぼこの「感動のポルノ」に則った番組だと言われています。今回の『バリバラ』では、両番組に出演した障害者が登場し、その実態を暴露しました。
その人物は、多発性硬化症などを患う大橋グレース愛喜恵さん。24時間テレビでは『イッテQ』の特別企画に出演し、感動的なストーリーが描かれました。しかし、『バリバラ』ではこの感動的な障害者像をパロディー化し、再現ドラマで描きました。
大橋グレース愛喜恵さんが出演するドキュメンタリー風映像では、「それらしい」音楽やキーワードで、いかにも「健気な」障害者として描かれています。しかし、彼女はその演出をぶち壊すように、「病院の先生がイケメンでテンション上がった」や「立ち直ったきっかけは時間が解決したみたいな」
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=zU0p2GlBEJk&t=5s,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]