1955年に麻生家の末っ子として誕生された信子さまは、幼少期から格式高い教育を受けてこられました。父は実業界の著名人であり、母方の祖父は元内閣総理大臣の吉田茂という、華麗なる血筋を引き継いでいます。カトリック系の聖心女子学院を経て、イギリスのロスリンハウスカレッジに留学するなど、信子さまの学歴は語学に堪能な一面を示しています。
1972年、信子さまは16歳で当時26歳の友人殿下からプロポーズを受けましたが、若すぎるため婚約には至りませんでした。その後も殿下の想いは変わらず、8年後の1980年に再度のプロポーズが実り、結婚に至りました。婚約会見では、恥ずかしそうに照れる信子さまと堂々とした友人殿下の対照的な姿が国民に好感を与えました。
結婚後、信子さまは「寛仁親王妃」として皇室に加わり、公務に尽力されました。1981年には長女・亜子さま、1983年には次女・陽子さまを出産。
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