MLBのロサンゼルス・ドジャースでプレーする大谷翔平選手がまたもやその偉大な存在感を見せつけました。22日(日本時間23日)のロッキーズ戦で、1点ビハインドの9回に53号の同点本塁打を放ち、チームに劇的な逆転勝利をもたらしたのです。それだけでなく、彼はこの試合で55盗塁を記録し、攻撃の全てにおいて圧倒的な存在感を放ちました。
9回、4対5で迎えた大谷選手の打席。彼はカウント2-1から低めのスプリットを完璧に捉え、宇宙間スタンドに突き刺す53号本塁打を放ちました。ダイヤモンドを回る彼は珍しく吠え、チームメイトにその気迫を伝える姿が印象的でした。
この試合、大谷は初回に左前ヒット、3回にも右前ヒットを放ち、その後54個目の盗塁を決めました。さらに7回にもヒットで出塁すると、ベッツの打席で55個目の盗塁を成功させました。試合を通して彼は3安打、1本塁打、2盗塁という完璧なパフォーマンスを見せ、チームの勝利に貢献しました。
この試合での本塁打と盗塁の同時記録は、MLB公式サイトによれば、1900年以来最多のシーズン記録となりました。
特に注目すべきは、大谷が1試合で本塁打と盗塁を記録する試合が今季15試合目で、これもMLB史上最多記録です。リッキー・ヘンダーソンの持つ13試合という記録を大幅に更新し、今シーズンの大谷の偉業が野球史に刻まれることになりました。
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