SNS上では、「大谷選手は今月11個目の盗塁です。キャリア初の27個目の盗塁おめでとうございます。長打が多くてしかも走れる大谷が1番に座っているのが好きすぎる」といった声が多く寄せられています。大谷選手が盗塁を決めたことで、この後のダブルプレイになりうる場面が犠牲フライからの追加点になったことが大きかったのです。「大谷は投げられなくても打てなくても走者としてだけでも勝利に貢献できるのが優秀すぎる」とファンから称賛の声が上がっています。
試合は、アストロズの新人右腕投手の前にチームは3回までに7三振を喫するスタートでした。
6回にはフリーマン選手の大役で3番に入っているラックス選手が6号ツーランを放ち、左手骨折のベッツ選手や息子の看病のため家族緊急リストに入ったフリーマン選手とMVPトリオのうち2人を欠く苦しい状況の中で3点のリードを奪うことに成功しました。
メジャー2試合目の先発となった新人右腕ライアン投手は5回までアストロズ打線を1安打に封じる快投を見せました。しかし6回、先頭のアルトゥーベ選手に2塁打を許し、その後に2死2塁となったところでロバーツ監督は系統策を選択。右打ちのディアス選手に対して左腕のベシア投手を送りました。この系統に対してSNS上では「だからなんで交代やねん」
「この回くらい投げさせてあげてよ」といった声が寄せられました。
7回1死1塁の大谷選手の第4打席は、3番手左腕キングの前に3球三振。最後の球は約151km直球が外角のボールゾーンに外れていたようにも見えましたが、判定に泣かされました。それでもドジャースは8回に今度はテオスカーヘルナンデス選手のソロホームランを含め2点を奪い、5-2と3点リードに広げました。9回に先頭で第5打席に立った大谷選手は死球で出塁。その続くヘルナンデス選手の打席で初球に2盗を決め、3試合連続の盗塁を達成しました。
大谷選手は今季メジャー最速で20本塁打20盗塁に到達。27盗塁は2021年の26盗塁を抜き、キャリア最多となりました。今季はここまで盗塁成功率も上がっており、これでシーズン40盗塁ペース。メジャー史上6人目の40本塁打40盗塁が現実味を帯びてきました。
「単純にスプリント能力も多少上がっていると思いますし、試合の中で盗塁することに対してのチャレンジ精神は去年よりも持っています」と話す大谷選手。投手としては登板できなくても、打者と走者の二刀流で進化を遂げています。
引用元:https://www.facebook.com/share/p/XXz33rxiapXrM96e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]