NHKの連続テレビ小説『おむすび』は、2024年度後期の注目作として期待されていました。ヒロインに橋本環奈を迎え、彼女の元気で明るいキャラクターがドラマの中心となることは、多くのファンにとって待望の瞬間でした。しかし、放送が始まるとともに、意外な方向に物語が進み、視聴者からの賛否両論が巻き起こっています。

朝ドラ初回から話題沸騰するも、視聴者の反応は辛辣…

2024年9月30日にスタートした『おむすび』。橋本環奈が演じる主人公・米田結衣（よねだ ゆい）が、海に飛び込むシーンから始まりました。

この大胆なシーンは、SNSでも瞬く間に話題となり、「朝ドラヒロインがいきなり海に飛び込むなんて！」といった驚きの声が寄せられました。また、結衣が自らの心の声で「ウチは朝ドラヒロインか…」と自嘲するセルフツッコミも、SNS上で大きな反響を呼びました。

しかしながら、このスタートが、必ずしも全ての視聴者に好意的に受け入れられたわけではありません。物語の中で多く使われる「ギャル言葉」や「ギャル文化」の表現に対して、一部の視聴者からは「朝からギャルの話なんて聞きたくない」「朝ドラがどんどんひどくなっていく」といった批判の声が上がり始めます。

特に第2週に入ってからは、ギャル集団「博多ギャル連合（ハギャレン）」のストーリーが大きな比重を占めるようになり、「ギャル文化が長すぎる」との意見が多くなり、一部の視聴者が視聴を離脱する事態となりました。

視聴率の低迷も一部メディアで報じられ、番組制作側は予想外の反応に戸惑いを隠せない状況です。

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