あなたが問題を解くとき、「あめを4人に3こずつくばります。あめはぜんぶで何こいりますか」という問題で「4×3＝12」と回答しましたが、採点では不正解でした。正しい回答は「3×4＝12」でした。これは、数学のルールにおいて、分ける数を前に書き、割り当てる数を後ろに書くという約束があるからです。問題の文を式で表すと「3＋3＋3＋3」であり、「4＋4＋4」ではないため、答えは「3×4」です。しかし、疑問が残ります。なぜ3個一気に渡していると結論づけられるのでしょうか？方程式を使えば、数字は自由に移動できるため、「3×4」と「4×3」の違いには悩むことがあるかもしれません。正解できない人は意外と多いのではないでしょうか。