"夫は私を最低な妻として配信していた" 第14話
婚の
婚条件では、画収益も争点になった。拓也は個事業の売であり共財産ではないと主張したが、撮所、材購入、活費の負担、族映像の使用を考慮し、資料を示することになった。
私は全収益を求めなかった。未成の菜に関する収益の管理、計から購入した材費、私の映像を無断利用した損害を分けて協議した。
菜分として確保されたは、父母どちらも自由に使えない教育座へ移された。私はそのおを見て複雑だったが、娘が払った代価をなかったことにはできない。
親権者は私となり、拓也との面会は回、当面は第者同席。撮、録音、内容の公は禁止された。娘が望めばを延ばし、嫌がれば理由を確認して調する。
婚届へ署名した拓也は、最まで自分だけが悪いとは認めなかった。
「おが族を放置しなければ、画なんて始めなかった」
「私に悪かったところがあっても、あなたが編集した責任は私へ移らない」
財産の資料を見た、私は数字のきさより、活費の欄に自分の与ばかり並んでいることに驚いた。拓也は私が財布を握っていたと配信で話したが、実際に支払っていた座を確認すれば違う。野は、画の利益が計にどこまで入ったか、事業の経費に何を計したかを分けて理した。
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私はりに任せて全額を取り戻すと言いたくなった。しかし菜の今に必な費用と、私自の損害を混ぜて請求しない方が、結論が確になる。
教育座の説を菜へするは、額を調しなかった。娘の演で得た利益の部を、本の将来のために管理する仕組みだと話した。菜は「私のおなの?」と聞き、し考えて「今すぐ使いたくない」と答えた。で必になったも、何に使うかは緒に確認する。本の映像で稼いだだからこそ、そのの決定までが奪ってはいけない。
面会条件について拓也は最初、監されるようで嫌だと言った。菜も、父とで話せないことには寂しさをじている。第者同席は永久の罰ではなく、撮なしで会えると双方が確かめるための期だと説された。菜の希望をごとに聞き、無理に会わせることも、私が勝に遮ることもしない。私のだけで父娘の関係を決められないと分かっていても、その約束には勇気がった。
役所の帰り、私は以の姓を戻すかどうかも考えた。病院の記録や菜の学で使う名には続きがあり、気持ちだけでは決められない。菜と相談して、当面は同じ姓を使い、必ならで考えることにした。婚姻が終わったにすべての名までしくしなくても、私たちの活は先へめる。
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婚届をにした拓也は、以の私がもっとにいればよかったと繰り返した。私は欠席した事や言い過ぎた言葉について、娘へ謝り続けるつもりだ。ただし、なぜ画を切り貼りし、菜へ台本を読ませたかは彼自の選択だ。類をした帰り、私は菜へ「続きが終わった」とだけ連絡した。娘からは《分かった。今の夕飯は何?》と返ってきた。私は蔵庫にある鶏肉で親子丼を作ると答えた。
夕飯の親子丼を作る、菜は台所の入での資料を広げていた。婚の続きが終わっただからといって、特別な言葉を交わす必はなかった。私は学費用の予定を来週緒に確認しようと提案した。娘は「今はご飯をべてからでいい」と笑い、箸を並べた。
私はそれ以説しなかった。
婚姻活には、どちらかだけが正しくない問題もある。けれど互いに問題があったことは、相の声を切り貼りして売る理由にはならない。
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