"離婚したので、義実家への月50万円をやめました" 第16話
最の話
の終わり。
らない番号から着信があった。
るか迷った。
結局、通話ボタンを押す。
『美緒』
健太だった。
以とは違う番号。
「何?」
『久しぶり』
「そうね」
声は落ち着いていた。
泣いてもってもいない。
『俺、今、さい物流会社で働いてる』
「そう」
『料、よりがった』
私は黙って聞いた。
『でも……賃払って、気払って、費払って。初めて分かったよ』
「何が?」
『活ってかかるんだな』
わずし笑った。
。
そんな当たりのことをらずにいたのか。
『親にももうせないって言った』
「そう」
『あの、最初はったけど……最は父さんもで働いてる』
「それなら良かったんじゃない」
話の向こうでし笑った。
『美緒』
「何?」
『謝っても、もう遅いよな』
私はすぐに答えなかった。
「遅いかどうかじゃないとう」
『じゃあ……』
「私は戻らない」
沈黙。
「でも、自分で働いて、自分のおで暮らしているなら、それは以よりずっといいとう」
『そっか』
「それだけ」
『うん』
切る直。
健太が言った。
『あの、婚届にすぐサインしたおを見て、俺は勝ったとった』
私は窓のを見た。
「ってる」
『本当に馬鹿だった』
今度は私も否定しなかった。
通話が終わった。
それが、私たちの最の会話になった。
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