みかん小説
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"クラウドが暴いた午前一時の密会" 第6話

スマートフォンを握るに爪がい込み、血が滲む。

しみは、すでに通り過ぎていた。

私の胸の奥で燃え盛っていたのは、漆黒の、氷のように徹な復讐の炎だった。

「許さない……」

井のい蛍灯を見げながら、私は誓った。

自分を裏切ったことではない。

まだ自分のでつことも、言葉を話すこともできない、あの無力なが子を見殺しにするように見捨てたあの男と女を、私は絶対に許さない。

私は震えるで画面を操作し、クラウド内のすべての画像、画、Exifデータを、自の個用ストレージと複数の部ドライブへにバックアップした。

そして、帳をき、以から女性支援の分野での紹介を受けていた、ある物の連絡先を探しした。

宮法律事務所。

婚問題と貞為の慰謝料請求、そして親権紛争において「絶対に妥協しない」ことで名を馳せる女性弁護士、宮麗子の名がそこにあった。

翌朝、私は病のベッドから宮法律事務所へ話をかけた。

話にた事務員にに事を話すと、すぐに宮弁護士本が話にてくれた。く、落ち着いた、な声音だった。

『急性腎盂腎炎で入院、夫は倫相と祭りにき、乳児の引き取りを拒否して児童相談所に保護された……ということですね』

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「はい。元には、昨夜のタイムスタンプ付きの貞為の写真データがあります」

『素らしいです。普通ならパニックになって取り乱すところを、よくそこまで静にデータを保全されましたね』

宮弁護士の声に、わずかにが帯びた。

『志保さん、単刀直入に申しげます。この事案、単なる貞為による婚請求にとどまりません。夫側のな悪の遺棄、および保護責任者遺棄に準ずるな背信為です。相女性に対しても、婚姻関係の破綻を図した積極加害為として、最額の慰謝料を狙えます』

「おだけでは、りません」

私の乾いた声に、宮弁護士はしだけを置いた。

「あのたちは、ヶの息子の命を危険に晒しました。社会にも、法にも、度と私と息子のに顔向けできないよう、完全に息の根を止めたいんです」

受話器の向こうで、フッとさく笑う気配がした。

『いい覚悟です。私はそういう依頼が好きですよ。――今すぐ、私の事務所のアソシエイトをそちらの病へ向かわせます。委任契約を結びましょう。退院までの、あなたは体を治すことだけに専してください。のは、すべて私が引き受けます』

宮弁護士の言葉は、え切った私のに、力い鉄の杭を打ち込んでくれるようだった。

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そのを境に、面での徹な包囲網が音もなく敷かれ始めた。

入院から目、私の血液検査の数値は劇に改善し、点滴がれた。

抗剤の内薬に切り替わり、退院の許がりた、病院の相談で児童相談所の吉川さんと面談がわれた。

「志保さん、血液検査の結果も拝見しました。お体、本当によく回復されましたね」

吉川さんは堵の表を浮かべながら、類の束をえた。

「庭環境調査の環として、ご自宅の状況、そして志保さんの今の活設計について確認させていただきました。志保さんが宮弁護士を代理にて、ご主との別居および婚調の続きに入られたことも、弁護士を通じて確認が取れております」

「悠真は……引き取れますでしょうか」

「もちろんです」

吉川さんは即座に微笑んだ。

「保護の理由は、母親の急病と、父親による保護放棄でした。母親である志保さんの健康が回復し、受け入れ環境がっている以、保護を継続する理由はありません。乳児院の職員も、志保さんの退院にわせて悠真ちゃんをお返しできるよう、準備をえて待っていますよ」

涙がこぼれ落ちそうになるのを、私は懸命に堪えた。

病院をた私は、そので児相の両に乗り、内の乳児院へと向かった。

静かな宅にある施設のインターホンを鳴らし、案内されたプレイルームの扉をけた瞬、私の界は再び涙で滲んだ。

畳敷きのスペースの真んで、を元気にバタつかせているさな男の子。

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