2007年からテレビ東京で放送された『貧乏に負けるな!』シリーズ。特に注目されたのが渡津家という大家族であった。14人もの子供を抱えながら、時折波乱を起こすこの家族は、視聴者に強烈な印象を残した。しかし、その華やかな表面の裏には、数々の問題や困難が隠されていた。

渡津家の母親・泉さんと父親・健二さんは、島根県に住む大家族の中心的存在。泉さんは、前の結婚で10人の子供を授かり、その後健二さんと再婚し、さらに4人の子供を迎え入れた。健二さんは月収15万円のワーキングプアながらも、泉さんへの愛を示すために結婚指輪を購入。これにより、二人の愛の深さが垣間見えた。
しかし、泉さんへの評価は次第に厳しくなった。子供が10人もいるにも関わらず、頻繁に居酒屋に出かける姿が批判されることに。さらに、泉さんがパラサイト気質であることも問題視された。自らは働かず、旦那に頼るばかりで、家計が困窮しているにもかかわらず、贅沢な生活をしていたため、視聴者からは非難の声が集まった。

渡津家の三女・遥さんも、多くの波紋を呼んだ。18歳で結婚し、長女を出産するも、育児に耐えられず施設送りにした。しかし、その後の生活も問題が続き、次々と再婚を繰り返し、その都度子供を施設に戻すという無計画な行動が目立った。最終的には、遥さん自身が3人目の旦那と2人の子供を作るなど、視聴者からの厳しい批判を浴びることとなった。

さらに衝撃的だったのが、長男・大輔さんの逮捕報道である。大輔さんは自動車事故を起こし、障害事件を引き起こしたとの噂が広まった。その詳細は不明であるものの、これが番組の打ち切りに繋がったのではないかとの憶測が流れた。自動車が好きであった大輔さんにとって、車に関するトラブルは大きな痛手であった。
2015年春を最後に番組が放送されなくなり、家族の動向は不明だったが、2019年にはネット掲示板で泉さんの現状についての投稿があった。それによれば、泉さんはファミリーマートで働き始め、健二さんとは離婚して子供たちの親権を持っているという。健二さんはYouTubeチャンネルに出演し、再生数が30万回を超えたことで話題となった。泉さん自身もYouTubeチャンネルを開設したという噂があり、ただし、その内容や投稿者の正体については不明である。

遥さんについては、ニコ生で番組のやらせについて暴露したこともあり、その後もFacebookやブログを通じて発信を続けている。視聴者からは、遥さんの子供たちの現在に対する心配や応援の声が寄せられているものの、彼女自身の生活がどうなっているのかは依然として謎のままだ。