"宅配便を盗んだ隣家の息子と、箱から飛び出した蚊" 第21話
プロレス団体の会が、腕を組んで彼を睨みつけていた。
モウジはしどろもどろになった。
「つい最ドタキャン?まさかあれのことなのか?何のことか分かりません」
カンナヅキは笑を浮かべた。
「めちゃくちゃ焦ってるし。仕方ねえな。カンナヅキさんので説してやれよ」
モウジはずさりした。
「やめてくれ。待てよ。もしかしたらテツの話じゃないかもしれない」
モウジはカンナヅキに向かって言い訳をしようとした。
「私も何と関係されているのか説していただきたいですね」
カンナヅキは淡な声で説した。
「数に私たち、ゴクリ。テツさんというかっこいい方が主をしている居酒ニテツというおでお世話になった。それはもう本当に」
モウジはを抱えた。
「はい。終。さ、どんな偶然だよ。世の狭すぎないか?ニテツってあのテツのですか?」
会が静かに言った。
「そこの員さんから、御社のモウジという社員にドタキャンをらったって聞いたんですよ。しかも50という数だったんだってな」
モウジは必に否定した。
「50の当キャンセル。しかしそれは私じゃありませんよ。何より証拠がない」
会は呆れたように首を横に振った。
「そんなモウジさんにとってとても残なおらせがあります」
会はスマートフォンを取りし、画面をモウジに見せた。
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「なんと、しっかり証拠があるのだった」
モウジは画面を見て絶句した。
「証拠」
会は写真の背景を説した。
「で1のをSNSに投稿しようとって、ニテツさんの観の写真を撮っていた」
モウジはのでテツを呪った。
「テツのやつ。こんなもの用してやがったのかよ」
カンナヅキがモウジを問い詰めた。
「御社にモウジという名の方はにもいらっしゃるんですか?」
モウジは力なく答えた。
「え、ないといます。ま、テツ君に聞いたら分かるんだけどな」
モウジはや汗を流した。
「やばい。やばい。キャンセル自体が信頼を失う為。それだというのに当キャンセルとは」
モウジは膝から崩れ落ちそうになった。
カンナヅキは彼を見ろして言った。
「しかもテツ君のは。団体客がキャンセルするとどれほど負担をおかけするのか分かっていないのですか?」
モウジは苦しい言い訳を絞りした。
「あへ。で、テツのは廃業したってどこかで聞いたんです。でも部は楽しみにしていたので別のところを予約して」
カンナヅキは彼を鋭く批判した。
「どこかで聞いたって何ですか?なぜそんな曖昧な報を信じているんです?なぜ本に確認を取らないんです?連絡を先に伸ばしてしまって、いっそ当でもいいかなんて」
モウジは黙り込んだ。
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カンナヅキは声を荒らげた。
「いいわけないでしょう。そりゃいいわけないよね」
モウジは顔を真っ赤にした。
カンナヅキはさらに彼を追い詰めた。
「あなた自、急なキャンセルを受けて損失を埋めるために奔したことがあったでしょう。あの苦労、もう忘れたんですか?」
モウジは顔を背けた。
カンナヅキは彼の矛盾を突いた。
「忘れてはいませんね。ではなぜ自分がやられて嫌だった、苦労したことをにもするんですか?あなたが1番気をつけないといけないことじゃないんですか?」
モウジは反論できなかった。
「正論すぎて何も言えねえ」
会が再びをいた。
「いやいや、カンナヅキさん、それだけじゃないんですよ。ま、まだ何かあるんですか?」
会はモウジを睨みつけた。
「聞いたところによると、あんたキャンセル料を1銭も払ってないんだろ?どういうことだ?」
モウジは驚いて顔をげた。
「どうして何でもっているの?テツが全部ばらしたのか?」
カンナヅキが厳しい声で尋ねた。
「モウジ君、どういうことですか?」
モウジは咳払いをして言い訳をした。
「え、あの内チラシを見て予約を取ったんですが、そこにはキャンセル料のことはかれていなかったんです。だから払わなくていいといまして」
カンナヅキは信じられないという顔をした。
「ではテツ君は求してこなかったということですか?」
会が皮肉を込めて言った。
「それ。この社員さんは、この業界のとはえないすごい発をしていますね。
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