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"宅配便を盗んだ隣家の息子と、箱から飛び出した蚊" 第22話

カンナヅキさん」

カンナヅキはくをげた。

「す、すみません。うちの社員みんながそうではないんです」

モウジは孤をじた。

「え、今俺と会社で壁をじたんだけど気のせいだよね」

会はモウジに向かって確認した。

「おにとってキャンセル料ってのは、払ってくださいっていてなければチャラになるものって認識なんだな」

モウジはき直って答えた。

「だ、だってそうじゃないですか」

モウジはさらにテツの責任にした。

「記載漏れについてはテツのミスでしょ。私は悪くない。関係なくないですか?記入漏れミス」

カンナヅキはりを抑えきれずに言った。

「変な表現をするのですね。モウジさんはもしかして、そのチラシを見たに相がミスをしていると考えて予約を取ったということですか?それってし穿った見方をすれば、でそこを利用するつもりだったんじゃないかとも受け取れてしまいますよね」

モウジは慌てて笑顔を作った。

「ニコニコ顔で分かっていますよすのやめて」

会が呆れたように言った。

「キャンセル料払ってくれって話に、らなかったじゃなくて記載漏れしてるぞって返答してるのも変だしな」

会は常識を説いた。

「普通は何も言わずにご迷惑をおかけしました。料を払いますってなるとう。

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特にテツさん相なら」

カンナヅキも同した。

「ええ、会のおっしゃる通りです」

会はモウジをく非難した。

「50規模の団体予約を客都で当キャンセルしておいて、キャンセル料も払わず平然としているなんて理解できない。それがあなたの根本にある考え方ということなんですか?」

モウジは焦って否定した。

「違います。なくとも仕事への姿勢については断じてそんなつもりはありません。テツのと取引先は違うじゃないですか。全然同じじゃないですよね」

会はたく言い放った。

「何も違わないだろう。ひ、プライベートと仕事は別。私はこれまでそんな器用なに会ったことがありませんね。どれだけ隠そうとしても、肝なところでそのの本質はるものなんです」

モウジは言葉に詰まった。

「全部理解してそうな雰囲気がてる会さん苦」

会は自分の経験を交えて語った。

「俺らレスラーも同じだな。きい会だからとかさい会だからで力の入れ方を変えるレスラーなんか、客は信用しないだろう。今は座だから適当でいい。そうやって楽できる面ではを抜こうって考えれば、逆に必ず伝わるんだ」

会はモウジをまっすぐに見据えた。

「おにとって今のうちはきい会かもしれねえが、にきい会が入ってきてうちの価値をげられた、さい会になった俺らはどうなるんだろうな」

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モウジは必に取り繕った。

「何も変わりません。私が保証します」

会はで笑った。

「今の、おの保証に何の価値があるんだ?え、はい、信用してくださいよ」

カンナヅキが厳しい声で言い渡した。

「そう、信用です。々は相によって約束のさを変えるは信用できない」

会が同して頷いた。

「うちもいつ廃業したとったからなんて勝な理屈で興イベントをばされるか分かったもんじゃないからね」

モウジは懇願した。

「そんなことするわけ、だからそれが信じられないって言ってんだろう。まだわかんねえのか」

モウジは追い詰められ、を抱えた。

「すぐに違いを認めてって相側に謝罪にでもくかとったら、のらりくらり、のらりくらり」

会はため息をつきながら言った。

「俺だって若い頃やんちゃしてた。うちの団体にもそんなやつはいる。違いなんて誰でもするものだ」

会はモウジに説教をした。

「問題になるのは、違えたのなんだよ。そこにはそいつ自ってのが表にてくるからな。みんな鬼じゃねえんだ。から反省すれば抵のことはで許してもらえる。それに対し反省し誠誠尽くすやつ。に甘えて反省したふりをするやつ。まあ々いるか」

会はモウジをたく見放した。

「あんたのは謝罪とはいもの。

自分のしか考えていないように見えるぞ。

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