"宅配便を盗んだ隣家の息子と、箱から飛び出した蚊" 第24話
聖?」
モウジは話の向こうで絶句した。
俺は言葉を続けた。
「ってことでこの先ずっと予約でいっぱいで、本当におに構っている暇はない。ああ」
俺はし皮肉を込めて言った。
「ま、おには謝してんだぞ。何せおがキャンセルしてくれたおかげで繁盛しているんだからな。いい方」
モウジは言葉に詰まった。
俺は通話を切ろうとした。
「おの望に応えられなくて。いやあ、マジすまん」
俺は話を切り、仕事に戻った。
モウジはスマートフォンを握りしめ、悔しさに震えた。
「くそ。テツのやつ」
彼は自分の都の良いように解釈した。
「そうだ。これは嘘だ。がっているだけだろ。実際ににけばすぐに分かるんだからな」
そのの昼、モウジはニテツのにっていた。
彼は満席の内を見て驚愕した。
「本当だったのか?昼から居酒が満席ってなんだよ。どうなってんだよ」
その、背から声をかけられた。
「どうしたのです?こんなところで入らないのですか?」
カンナヅキと会がっていた。
俺はから顔をし、モウジを見つけた。
「いらっしゃい。モウジ」
俺はたい目で彼を見た。
「ああ、今の客におは入ってないぞ。さっきも話しただろ」
カンナヅキが俺に尋ねた。
「ああ、将さんすみません。この方は部者でしたか。入りで詰まってらしたのでつい」
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俺は軽くを振って答えた。
「ああ、すぐにお帰りになるのでお気になさらず」
モウジは必に取り入ろうとした。
「帰らねえよ。部者だなんてそんなつれないこと言うなよ。この状況を作ったのはこの俺だろ。むしろ関係者よりでしょ」
カンナヅキは呆れたように彼を見た。
「え、あんたがこうプロレスファンの聖にした仕掛けってこと?すごいじゃないですか?」
モウジは得げに笑った。
「まあそうなるかな」
俺はややかに同した。
「そうだな。おがあのドタキャンしてくれたおかげだからな」
モウジは顔を引きつらせた。
「お言い方」
カンナヅキが皮肉を言った。
「ドタキャンということはまさかSNSでビル様が言ってた運命の夜は来たの話じゃありませんのか」
モウジは戸惑った。
「何それ?ファンのではそんなそれたになってんの?」
モウジは周囲のたい線に気づいた。
「やばいぞ。調子に乗ったらきが怪しくなってきた」
会が厳しい声で言った。
「あの話からすると確かにあんたの柄なんやろうけど、やっていることがいわな。というか所詮結果論に過ぎないのでは。自するようなことではないといますけど」
モウジは会の言葉にショックを受けた。
「プロレスにまで嫌われとるやないかい。それでいざとなったら将に謝罪するんや」
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モウジは慌てて俺に向かって言った。
「え、だから謝罪のも込めて団体予約を取ろうかと」
カンナヅキは軽蔑の目を向けた。
「ええ、それが謝罪ですか?将さんが当キャンセルした相の予約を受けるって本気でっているんですか?」
会も同した。
「もしかしてふざけとんのか?嫌い」
モウジはずさりした。
「しにも言われました」
俺はきっぱりと拒絶した。
「俺は断ったはずだぞ。これ以なら営業妨害で警察を呼ぶことになるか」
モウジはパニックになって叫んだ。
「警察、そんなげさな。すぐに帰ります。失礼いたしました」
モウジは逃げるようにっていった。
カンナヅキは会に向かって言った。
「君、ちゃんとテツ君に謝罪してきましたか?」
モウジは震える声で弁解した。
「じゃ、謝罪はしたのですが、断られまして」
カンナヅキはたく言った。
「そうですか。それに関しては許していただけるまで続けていくしかないですね。しかしひとまず最限の筋を通したといます。会に謝罪と報告にきましょう」
翌、カンナヅキは会の元へ報告にった。
「で、お伺って謝罪されたと報告を受けていますが、本当に謝罪をしたのですね」
モウジは嘘をついた。
「し、しました。許してもらえなかったのは残でしたが」
会は鋭い目で彼を睨んだ。
「聞いた話と違う」
モウジは臓が止まりそうになった。
会は真実を告げた。
「あんたもっているとうが今はニテツでファン謝イベントをやってたんだけどな。
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