10月20日、ついに放送が始まった日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』。その第一話から、神木隆之介が見せた一人二役の演技が大きな話題を呼んでいる。X(旧Twitter)上では、「神木くんの演技がすごすぎる」「ホストと炭鉱員、まるで別人!」など、早くも称賛の声が次々と寄せられた。
物語の舞台は、1950年代の長崎県端島(通称・軍艦島)と現代の東京という、全く異なる二つの時代。神木が演じるのは、1950年代に生きる青年・鉄平と、現代の新宿でホストとして生きる玲央。この二人の人物が、どのように物語の中で交錯していくのか、初回から視聴者の期待は高まる一方だ。
現代の東京で生きるホスト・玲央。金髪に染め、軽い笑みを浮かべながらホストクラブで日々を過ごす玲央は、夢も希望もない。「ダルい」と呟き、淡々とした日常をやり過ごす姿に、現代社会に生きる若者たちの現実が重なる。
玲央は、自分のために大金を使ってくれる“都合のいい客”を見つけようと日々奮闘しているが、その現実は厳しい。店の売掛金の回収に苦しみ、借金が膨らむ一方だ。そんな中、ある日突然彼の前に現れたのは、怪しげな婦人・いづみ(宮本信子)。彼女は玲央に「私と結婚しない?」と突拍子もない提案を持ちかける。
玲央は、最初はこの申し出を冗談半分に受け止めるが、やがていづみの提案に興味を抱き、長崎へと旅立つことを決意する。
いづみと玲央が乗ったフェリーが端島に近づくシーンで、物語は一気に1950年代へとタイムスリップする。視聴者は、この瞬間から現代と過去が交差する物語の構造に引き込まれる。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
引用元:https://www.facebook.com/cinematoday.jp/posts/pfbid02mQd23sCx3aZzWbgeJrFUUhm3B2ogpCrQfWFbRaCr584ZsCpBLaBE6S9VxoffMgCWl,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]