優秀な盲導犬の補助器具を外したら・・・
近年は盲導犬を見かける機会も頻度が増えました。大人しく、目の不自由な方を先導する姿には頭が下がる思いです。
そんな盲導犬を定期検診することになった獣医さんの経験談を紹介します。
盲導犬の管理は非常に厳しく定められているそうです。
・月に一回の健康診断・爪の確認、 足裏の毛刈り・肛門腺に予防関係に・・・・
飼い主さんに危険が及ばないようにと訓練されています。完璧に任務がこなせるようにメンテナンスし、管理されています。
獣医さんが、体重を正確に量ろうとして補助器具を外した途端のことでした。
その補助器具を外された盲導犬は一目散に病院を駆け巡ったそうなのです。
それは、嬉しそうに、病院内のあらゆる所へ行き周り、グルグル回ったり、伏せをしたと思えば、飛びついたりと・・・
盲導犬は従順に任務をこなしているのです。自分の遊びたい衝動を我慢しているだけなんです。
盲導犬と言えども、普通の犬と同じで遊びたいに違いありません。しかし、訓練をしてその欲望・衝動を抑え込むことを覚えているのです。
盲導犬は強い信頼関係で結ばれた飼い主に忠実であることが、何よりも一番に求められます。
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