昭和から平成にかけて、多くの名作ドラマが生まれました。しかし、その中には再放送や販売が停止され、「幻のドラマ」と化してしまったものも少なくありません。今回のランキングでは、そんな放送禁止・販売停止となった80年代・90年代のドラマを、衝撃の理由とともに振り返ります。

第20位：『トンボ』

長渕剛主演のこの作品は、暴力的な描写が問題視され、再放送が禁止されました。組織との抗争を描いた物語は当時高視聴率を記録しましたが、その過激さから放送が見送られたのです。

第19位：『リップスティック』

石田一世が逮捕されたことにより、再放送が難しくなったこの作品。少年院を舞台にした重いテーマのドラマは、視聴者に強烈な印象を残しましたが、その影響で放送禁止となりました。

第18位：『高校教師』

教師と生徒の禁断の恋を描いた作品は、同性愛や近親相姦、自殺といったタブーに挑戦したことで大きな波紋を呼びました。社会的な反感を受け、再放送ができなくなった衝撃作です。

第17位：『17歳』

未成年の喫煙や飲酒が問題視され、本放送以降一切の再放送が行われていない作品。高校生の青春を描いたドラマですが、その内容が時代にそぐわなくなり、幻のドラマとなってしまいました。

第16位：『ハイスクール落書』

不良高校を舞台にした青春ドラマは、工業高校のイメージを損なうとして抗議を受け、放送が打ち切られました。

記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください