少し前のお話だそうです。 ある男性が、学生時代の頃のお話になります。
その男性は、学生の頃に自動車で通学をされていたのです。 大学のゼミに通う同じような境遇の学生で、 駐車場を借りようと話し合って場所を探すと、ありました。
ゼミ棟の裏門があって、その裏門と市道の間に、 丁度、空き地があったそうです。
市道と平行に、8mぐらいの幅の空き地だったとかで、 20台ほどが駐車出来る結構なスペースだったようです。
その学生さんたちは、駐車場を使い始めました。 使い始めて直ぐくらいの頃です。
直ぐ近くに保育園があったそうで、 その保育園の送り迎えなどで父母の方達が、勝手に駐車するようになったのです。
学生さんたちは、苦情を言いましたが、 効果が表れず、直ぐに駐車場は、父母さん達の車で一杯になりました。
学生さんたちは、お金を出し合って、 場所を借りているのですから、面白くありません。
保育園に苦情を持ち込みました。直談判です。 ところが、暖簾に腕押しとはこのこと。
保育園(園長さん)
「保育園側では、駐車しないようにと言ってます」「父母さん達に直に交渉して下さい。広告
ところが、保育園児の父母さん達に聞くと、 全然事情が違いました。
保育園児の父母(無断駐車)
「いや、保育園側が駐めていいって言ってます」「私たちも、保育園から許可貰ってます」
互いに責任を押し付け合うばかりで埒があかないので、学生たちは復讐を企てました…!
運動会当日に、復讐を決行しました。
駐車場の出入り口に施錠して、 駐車出来ないようにしておいたのです。
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