菊池桃子が、15日放送の『マツコの知らない世界』に出演した際に黒歴史に言及し、ファンと見られる視聴者がザワついています。この日の番組は、今世界が注目している、80年代のジャパニーズポップスの世界を特集。音楽プロデューサー・Night Tempoがスタジオに登場し、その世界を紹介しました。
番組終盤、スペシャルゲストとして2人の元に菊池が現れ、「すみません、突然お邪魔しまして」と登場すると、Night Tempoは「『ラ・ムー』のカセットテープにどうやって、いつサインもらうかっていうのを考えてました」
ここで番組では、菊池の来歴を紹介し、84年のデビュー曲『青春のいじわる』のジャケットや『ザ・ベストテン』の出演時の映像も流れ、1988年にラ・ムーを結成したことも伝え、当時の映像も公開しました。マツコ・デラックスは「衝撃的だったね…」とつぶやいています。
アイドル路線で売り出していた菊池だけに、R&Bの要素を取り入れたロックバンド、ラ・ムーの結成について一部メディアは黒歴史だったのではと評しています。スタジオでは、マツコが「すごいアイドルだったのに、それに挑戦させる。今だったら怖いというか、想像すらしないと思うのよ」と当時の心境を明かしました。
マツコが「いまラ・ムーとか見たら画期的よ!」と続けると、菊池は「確かに」と同意し、「なんか遊び心が減ってきたのか、リスクを取らなくなってきたのか…」と日本の芸能界にもの申しました。だがマツコは「ラ・ムーは遊びすぎですけどね」とツッコミを入れていて、菊池は「新しい段階にいけることがうれしくて仕方なかった」と当時を振り返っていました。
視聴者は、菊池がラ・ムーの一員として活動した過去が黒歴史だとすっかり思い込んでいたもよう「ラ・ムーは菊池桃子さんにとって黒歴史のような…でも今ここで映像流しているから白歴史なのか?」「菊池桃子可愛くて大好きだった。下敷きとかもってたよ。そして確かにラ・ムーには度肝を抜かれたw」「ラ・ムーそんなに前向きだったの」と驚いていたようでした。
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